新潟県「きりざい」。
きりざいとは、昔から魚沼地方で食べられている郷土料理です。
「きり」は、切ること、「ざい」は野菜の「菜」のことを表し、野菜を細かく切って混ぜ合わせるという意味です。
昔はお肉や野菜があまり食べられなかった時代がありました。そこで、たんぱく質の豊富な納豆をできるだけ大事に食べるために、野菜や漬物を細かく刻み、量を増やして食べていたのが「きりざい」という伝統食です。
納豆には独特なニオイや粘りがあり苦手な人もいますが、「きりざい」は野菜と混ぜ合わせるので、納豆が苦手な人でも食べやすく、栄養バランスにも優れた料理といえます。
新潟のお米専門店「いなほんぽ」の「きりざい」をお取り寄せ
新潟県でお米の販売一筋に70年以上の歴史を持つ全国でも有数の米卸(株)新潟ケンベイが運営するお米の通販ショップ「いなほんぽ」から、ご飯のお供「きりざい」をお取り寄せできます。
いなほんぽのきりざい
魚沼産の野沢菜、大根、なめこを細かく切って混ぜ合わせ、不足しがちなビタミンとミネラルを補えるように試行錯誤され生まれた伝統食です。
納豆を混ぜて食べるのが定番ですが、鮭やイクラをのせて丼にして贅沢に食べるのも最近の流行りになっています。
魚沼の家庭では欠かせない保存食です。
使っている食材について。
野沢菜、大根、なめこなどの野菜は、地元契約農家から提供される食材に限定し、昔ながらの調理法で作っているので安心安全です。わけのわからない輸入品などの食材は使っていないということです。
手間もかかり、大量生産はちょっとできないこだわりの味に仕上がっているんです。
名称 | そうざい「きりざい」 |
内容量 | 150g |
保存方法 | 直射日光、高温多湿を避け冷暗所で保存 |
原材料 | 野沢菜、大根、なめこ、みりん、かつお節エキス、ごま、昆布エキス、食塩、酸味料、調味料(アミノ酸など) |
製造者 | 有限会社 大地 |
いなほんぽの店長のオススメポイント
きりざいは、他のお惣菜で同じく魚沼地方で古くから食べられている素朴な味わいの伝統食。
通常は、納豆を加えて食べるのですが、店長さんが試した中で、刻んだ山芋、とろろ昆布、めかぶを加えて「スタミナ抜群ネバネバきりざい」が美味しかったそうです。
そして、おつまみとしては、梅干しやちくわを加えるのもオススメしてました。
魚沼地方の料理きりざい・レシピ
材料(4人分)
- 納豆(大粒) 120g
- 野沢菜漬け 70g
- 大根 40g
- にんじん 25g
- きゅうり 25g
- 大葉 2枚
- きざみたくわん 40g
- きざみのり 少々
- 白いりごま 大さじ1/2
- しょうゆ 小さじ1/2弱
作り方
- 野沢菜漬けは細かく切る。
- 大根、にんじん、きゅうり、大葉はみじん切りにする。
- (2)の野菜をゆでて水にさらす。
- (2)の水気をしぼり、すべての材料をあえる。
これで出来上がりです。
とても簡単ですね。
出典:食まちうおぬま
魚沼地方で食べられている伝統食きりざいです。
簡単にアレンジができ、きりざい丼にしても良しですし、しょっぱい味が苦手な方もOKということで、しょっぱいのが好きな方は、あとからお醤油をたらして味の調整をしてみてください。
鮭とイクラをくわえてご飯の上にのせた鮭イクラきりざい丼も美味しそうですよね。
いろいろと自分でオリジナルきりざいを作ってみてはいかかでしょうか。
始めは魚沼の郷土料理ということで、納豆を加えて食べてみてください。
いなほんぽのきりざい(新潟県・魚沼地方の郷土料理/ご飯のお供)
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